スプライトシートを個別のスプライトに分割する
Photobunは、固定のグリッドではなく実際の形に沿って切り分ける、無料のスプライトシート分割ツールとして使えます。選択範囲 › すべてのオブジェクト で透明または単色背景上のスプライトを1つ残らず見つけて番号を振り、選択範囲 › アートボードに抽出 で指定したサイズのアートボードに1つずつ配置。そのまま個別のPNGファイルとして書き出せます。
または エディターを開く
スプライトシートを個別のスプライトに分割する方法
- 「スプライトシートを開く」をクリックすると、すべてのオブジェクトが自動で選択され、番号が振られます。
- 色付きで表示されたパーツを確認し、くっついたり分かれたりしているものは選択範囲を編集して直します。
- 選択範囲 › アートボードに抽出 を選び、アートボードのサイズ、マージン、背景を設定します。
- すべてのアートボードをPNGで書き出せば、スプライトごとに1ファイルが得られます。
形状で検出
画像の端から背景を塗りつぶすようにしてパーツを見つけるので、不規則なレイアウトやぎっしり詰まったシート、大きさの違うスプライトもきれいに切り出せます。
番号付きプレビュー
抽出する前に、分かれたパーツがそれぞれ色付きで番号表示されるので、いくつのスプライトができるのかがひと目でわかります。
サイズのそろった書き出し用アートボード
すべてのスプライトが同じサイズのアートボードの中央に配置されます。マージンや「合わせて拡大・縮小」も選べるので、ゲームエンジンでフレームの位置がそろいます。
編集できる輪郭
パス選択ツールで選択範囲をベジェのポイントに変換し、抽出前にパーツの輪郭を調整できます。
スプライトシートの出どころはさまざまです。アセットパック、1枚のキャンバスに複数のポーズを描くAI画像生成、スキャンしたステッカー、アイコンセットなど。フレームがきれいなグリッドに並んでいないと、グリッド式のツールではスプライトの途中で切れてしまいますが、形状で検出すれば問題なくスプライトを切り出せます。
Unity、Godot、GameMakerなどのゲームエンジンでは、ぴったりの余白よりもフレームのサイズがそろっていることのほうが重要です。すべてのパーツを同じサイズのアートボードにして中央に配置すれば、アニメーションさせたときにフレームがずれません。
ゲーム以外にも使えます。白いテーブルにまとめて撮った商品写真を切り分けたり、ステッカーのシートを1枚ずつに分けたり、1つのファイルに描かれたアイコンをバラしたりするのにも便利です。
よくある質問
どんな背景で使えますか?
透明な背景と、単色の背景です。「許容値」の設定で、背景色にどれだけ近いピクセルを背景とみなすかを決められます。
2つのスプライトがくっついている場合は?
接しているスプライトは1つのパーツとして検出されます。なげなわツールや長方形選択ツールで選択範囲から一部を削って分けるか、パス選択ツールで輪郭を整えてください。
固定のグリッドで分割することもできますか?
Photobunは行と列ではなく形で切り分けるため、不ぞろいなシートにも強いのが特長です。厳密なグリッドで分けたい場合は、ガイドと長方形選択ツールで1マスずつ選択してください。
どの形式で書き出せますか?
ゲーム用スプライトでは、透明を保てるPNGが一般的です。WebPやJPEGも選べるほか、すべてのアートボードをまとめてレイヤー付きのPSDとして保存することもできます。